


女性は存在するだけで、価値があります。
そして、女性には世界を変える力があると、
私たちは信じています。
しかし、現代社会において
子育てや仕事の忙しさだけでなく、
婚活疲れやセックスレスなどの影響で
『自分を愛することを忘れてしまった』
女性たちが数多くいらっしゃいます。
家事や仕事、子どもや旦那の世話で
自分を後回しにしていませんか?
本当は愛されたいけど、そのために
自分を磨くことが面倒くさくて、
もう何年も、女をサボっていませんか?
そんな女性たちの本来ある魅力を取り戻し、
女であることを最大限に楽しみながら、
日々の生活を美しく過ごすことで、
「上質な色気」は作られていきます。
色気には、
女の人生を豊かにする力があります。
だからこそ、色気を身につけ、
”美しい人生をおくれる人”=美人
を日本全国に輩出していくため、
私たちは日本色気美人協会を立ち上げました。
女性一人ひとりの自立を支援し、
共に、終わりのない美学を追求しながら、
凛と咲き誇る花々が
次世代へと種を残していけるよう
愛で溢れる、美しい社会を創っていきます。


“現代女性が見失いかけているもの”
近年の日本の婚活需要は、
婚活アプリなどの発展により
右肩上がりにみえる一方で、
年々、離婚率もそれと比例して
増加傾向にあるように思います。
子どもが巣立つまでの仮面夫婦、
旦那の浮気、妻の不貞、
価値観という名の金銭感覚の違いなど
離婚する原因や理由は様々ですが、
見方を変えれば
女性が離婚しやすくなったのも、
昔と比べて女性の働き方が
劇的に変わってきたことが
要因の1つではないでしょうか。
寿退社をして、専業主婦という人生が
女性の王道だった時代も、今は昔のこと。
バブル崩壊後、旦那の収入に頼らずに
自ら働きに出る女性が増え、
共働きが当たり前になった今
キャリアを高く築く女性もいれば
職がなく貧困に悩む女性も現れ、
格差が生まれています。
女性が安定した収入の男性を望んでも
期待に沿うような未婚男性の
絶対数は不足しています。
女性の格差は、結婚によりさらに
より一層、広がっていくことになります。
私たちは自身の労働の格差に加えて、
親や結婚相手の経済力による格差と
向き合わなければなりません。
そして、子どもたちを守り
育てていくためにも、
男性と同じように第一線で働いて
いかなければなりません。
残念なことに、
子育てや貧困に悩む女性や
シングルマザーを守る社会保障は、
未だに十分とは言えません。
そんな社会的背景から、
現代を必死に生きている女性たちを
目の当たりにしていく中で
色気研究家として活動していた私は、
何か大切なものを見失いかけて
いるように感じました。
それを一言でいうなら、
『自己愛』
なのかもしれません。
私たち女性が少しでも綺麗になりたい
と思うのはごく自然なことで、
それも一つの自己愛です。
けれども、それが他人軸から生まれた
自己愛であればあるほど、
美しさは遠のいていくような気がします。
つまり、高所得な男性を捕まえ、
愛され続けるために容姿を磨いても
心は満たされず、
本当の意味で、キレイになるのは
難しいのではないでしょうか。
なぜなら、現代の女性は
内面を磨くことに重きを置かず、
磨くべき優先順位が外見だからです。
容姿を磨くことが悪いと
言っているのではありません。
見た目を美しく装うことも
とても大切なことです。
「美しさ」には、
時代と共に変わるものと、
そうでないものがあります。
その時だけ、その時代だけの美しさよりも、
普遍的な美しさこそが、人の心を動かすのです。
例えるなら、自然の美しさ。
形、色、香り、輝き
すべてが天の道理になっていて
明々白々と嘘がなく見事な調和を
生み出します。
そして、その一瞬を精一杯生きています。
だから、私たちは
朝方の明けの空に希望を抱き、
たそがれどきに心を奪われ、
満開の桜に、綾錦のような紅葉に
感動を覚えるのです。
時代により美人の基準は変化しますが、
それはあくまで表面的なものであり
真に美しい人というのは、
自然にも通じる美しさを
兼ね備えている人ではないでしょうか。
親しみが持てる、会うたびに好きなる
居心地がいい、癒される
同時に尊敬できて、
なんだか、頭が下がるような女性は、
内面が美しい女性だからです。
つまり、普遍的な美しさとは
心の美しさなのです。
そして、内面を磨くということは、
自分を大切にするということ。
しかし、現代の女性たちは、
自分を大切にすること
自分自身を愛することを
見失いかけてるような気がします。
なぜなら、
「こんな自分を変えたいです!」
そう言う一方で、
自分を大切にする方法を知らない
女性たちがたくさんいるからです。
私は長年、女性の色気を研究して参りましたが
「私には色気がありません!」
そう言う女性ほど、自らの女性性を否定し、
自身を肯定することができません。
上質な色気というのは、
自分の本当の姿を否定しながら
容姿を磨き続けても、
身につけることはできません。
本来ある自分の魅力に気づき、
女としての心のあり方を
大切にしていくことこそが、
色気を身につける第一歩です。
女としての心のあり方を学ぶことは
女として生きていくための心の教養です。
そんな「心のお稽古」ができる場所が
日本色気美人協会にはあります。
色気を習い、
心を養い、
自分を愛する。
女に生まれたこの人生
味わい尽くしたい女性を
心よりお待ちいたしております。




